先月、市町の空き家対策を担当されている方々へ空き家対策の私達協会の取組みを説明させて頂きました。

空き家には、建築基準法が制定された昭和25年以前とそれ以降と言う分け方をお話ししました。

私達は、昭和25年以前に建てられた伝統構法の木造建築のインスペクションを行うところから始めます。( 昭和25時以降の建物は、建築士会さんにお任せするのが良いと思います。)

建物の健康状態を確認することで、建物のいくつかの可能性をオーナー様へ提案をさせて頂きます。

大地震の警戒をする静岡県は、既存住宅の8割が地震対策がされてきたと言います。

残った2割の既存住宅の耐震化において、古民家の耐震対策を進めなければならないことがわかっています。

空き家のみならず、現在お住まいの古民家や古民家で民泊やレストランをされる古民家の耐震対策は、更に重要だと考えてます。

今 関係者の皆様方のお陰様で、私達の古民家への取組みが必要になっていことを認知して頂けるようになって参りました。

会員皆が気持ちを新たに、地域の為に私達の故郷の為に注力していきたいと考えています。