全国にある空き家の内約70万戸を総務省が調査

したところ、46.4%が建築や建て替えから50年以

上が経過し、老朽化が進んでいることが17日わか

ったとのことである。

建物取得した理由は、相続、贈与が52.2%で

最も多く、遺産相続で住宅を手に入れたのもも

使い道が見つからず、誰も住まないまま老朽化が

進んでいる実態が浮かび上がった。

50年とは、コンクリートの材料的耐久性に近く

建物の老朽化は、必至であることは言われて

している。 日本では、

スクラップビルドで割り切ってきた社会が変わり

既存の建物を活用することに、成熟していない

現状がある。

ここで、救いは、

木造であれば、適切な修繕により半永久的に使え

るという点ではないだろうか?

私たちは、木造の既存建物の活用提案に

生涯事業として、今後も加速して取り組んで

行きたいと考えています。