伝統的構法の建物 「kominka」は、現在の建築基準法が制定される以前から存在する建物であり、修繕 補強の方法の基準がありませんでした。
私達 全国古民家再生協会は、「再築基準」をつくり、伝統構法の特性を活かしてた石場建てのままで、修繕補強が可能な方法を発表しました。
それと同時に、
◎古民家鑑定
◎床下インスペクション
◎古民家耐震診断
により、伝統構法の木造建築物である「kominka」を調査インスペクションする活動を主軸に置いています。
kominkaブームと言われて、古民家を改修して住まいやおしゃれなお店にすることが増えている様です。
出来れば コンクリート基礎などで、本来の構造など外観を損なわないで、尚且つ耐震性が確保され、そして今後の耐久性も確保するような活用をして欲しいとお伝えしています。
私達は、より多くの kominkaを
インスペクションしてそのkominkaの健康状態を明確にすることが大切だと考えています。